知らないことを調査研究し、アウトプットして自己学習するブログ

新ブログ『田村トレイ通信』を開始いたしました

2024年4月19日(金)

本日より新ブログ『田村トレイ通信』を開始いたします。末長くご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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実は、私はここ2年間で、4つものブログを開始し、当ブログが5つ目となります。

当ブログを含め、すべてのブログで、ブログサービスを利用せず、自分でレンタルサーバーを契約して、独自ドメインで運用しています。

また、すべてのブログで、WEB広告・アフィリエイト・企業案件等は一切取り扱わず、完全非営利(無収益)で運営しています。

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今やブログは「オワコン」などと言われ、とくに市井の個人が発信するブログにはほぼアクセスがなく、私のように、ブログサービスを利用しない場合は、さらにアクセス数が不利になる、と言われています。

では、何のためにブログをやっているのか。

一つは、アクセスしてくださった方が私のブログを読んで、考えるヒントになったり、行動のきっかけになればいいな、と思ってブログを作っていますが、それは主たる目的ではありません。

ブログを運営する最大の目的は、自分の役に立っているからです。

ブログを始めてから、いろいろなことを調べて知見を得たり、また、いろいろなところに出かけて見聞を広めたり、ということが多くなりました。それに、過去の記事を読み直すことで、自分へのフィードバックにもなって、とても勉強になります。

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でもそれなら、自分で本やネットで学習したり、日記帳に書いたりすればいいだけで、わざわざブログにしなくてもいい、という意見もあるかと思います。

しかし、私はそれは明確に否定します。

たしかにアクセス数は少ないかもしれませんが、インターネットに公開するということは、誰でも見られる状態になる、ということです。これは、人間の心理として、相当のプレッシャーとなり、それがモチベーションにもなっていることは、間違いありません。

また、私はプロの物書きではないものの、それでも、インターネットにブログを公開する以上、いい加減な記事は出せないな、という矜持はあるんです。単に自分で学習するだけでは、どうしても妥協してしまう部分が出ると思っています。

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それと、今まで生きてきて実感するのは、人間は他人の話を聞いていないか、理解していないことがほとんどだ、ということです。

つまり、本を読んだり、講義を受けたりするだけでは、自分の身となる知識はつきにくい。アウトプットが必要だ、ということです。

2018年の女性自身(光文社)にこんな記事がありました。

110歳の現役書道教師「化粧は欠かさん。1歳でも若くみられたいから」

記事にある菅谷藍さんは、なんと50歳で書道を始め、その後、書道教師となり、100歳を超えても現役でいらした方です(ネットの情報ですと、数年前にお亡くなりになったようです)。

それで、師事した書道の大家である西田王堂氏に、稽古を始めてたった数年で弟子を取ることを勧められます。当然「そんなん無理です」と断ったものの、「教えるということは習うこと。それもあなたの修業になる」と言われて、書道教室を開くことになったそうです。

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人から教わるだけなら、右の耳から左の耳に抜けていくだけの可能性が高いが、人に教えるとなると、自分なりに体系的な知識を身につける必要があり、また、何となく分かる、というレベルではダメで、しっかりした知識が必要です。

私のブログごときで、人様に教える、などというのはおこがましいものの、前述の通り、ブログの記事にする以上いい加減なことは書けないので、それなりに調べたりすることとなり、少なくとも私自身の知識は強化されているのではないか、と信じています。

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長々と書いてまいりましたが、以上を踏まえ、このブログでは主に次の点を中心に、テキスト(文章)主体で記事を書いていこうと思っています。

・中学校や高校で習うような基本的な知識を調べて記事にする

 →私は、子供の時は、どちらかと言えば「勉強のできない子」でした。また、大学は私立文系で、受験は英・国・社の3教科でしたので、とくに自然科学系の知識が圧倒的に欠けています。50歳を過ぎて、一般的な教養がない、というのは、やはり恥ずかしいことなのではないか、と考え直し、再学習をしていこうと考えています。

・資格・検定のための学習に役立つような記事を書く

 →経済的な事由から、いくつかの資格・検定を受験しようかな、と考えています。その学習で得た知見をまとめて記事にして、自分自身へのフィードバックになればいいな、と考えています。

・生活をしていく上で、また、世間の事象について、自分なりに考えたこと、感じたことを記事にする

 →つねに思慮深く生活することで、脳を活性化させます。

以上